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  2015年12月  /  2011年9月

  REPORT 2015年12月
2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」受賞
  今般、日本で30年に渡り京劇文化を紹介し、芸術文化を通じて日本と中国の友好を築いてきた功績が評価され、特定非営利活動法人京劇中心 津田理事長が 2015年第四回「中華之光―伝播中華文化年度人物」 に選ばれ、 「特別貢献賞」 を受賞しました。

 

  「中華之光―伝播中華文化年度人物」は、2012年以来毎年、台湾・香港・マカオなどの中華圏と華僑を含めた中国人の中から中国文化を世界に広めた人物トップ10と1団体を各界より選出し、表彰しています。第四回を迎える今回は、新たに3つの「特別貢献賞」を創設し、中国文化の普及にひときわ優れた貢献を果たした外国人に授与しました。

主 催… 中国文化部、国務院新聞弁公室、国務院華僑弁公室、中国人民対外友好協会、孔子学院本部/国家漢語弁公室、中国文学芸術界連合会、中央テレビ局(CCTV)
共 催…  中央テレビ局中国語国際チャンネル


≪ 候補者紹介≫  
2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」候補者紹介
候補者 津田忠彦:日本で30年京劇を普及し続ける
日本国籍、特定非営利活動法人京劇中心理事長


  一人の日本人として熱意をもって粘り強く、中国の国粋――京劇を日本へ携え、巡演したり、新聞を作ったり、WEBサイトを開設したり、講座を開いたりと、中国伝統文化を効果的に広く伝え、加えて30年に渡り続けてきたことは、並たいていのことではない。

  1984年、津田氏は新劇「藤野先生」の中国公演を行った時、偶然京劇を観劇すると、即座に深い興味を持ち、この芸術を日本の観客に紹介したいという強烈な想いが沸き起こった。帰国後、すぐに資金集めに奔走し、1986年に上海京劇院を招へいして訪日公演を行い、伝統演目≪盗仙草≫を日本で披露し旋風を巻き起こした。また、「京劇青少年劇場」を立ち上げ、日本で初めて中高生を主要な対象とする公演を行い、その足跡は日本全国にわたる。京劇鑑賞を学校行事の芸術鑑賞会に取り入れる方法は、中国の京劇芸能を海外に普及させる非常に優れた効果をもたらす。

  津田氏はこの30年で100回以上中国を訪れ、11の中国国家重点京劇院団を回ったり、何度も各地の芸能機関や戯曲学校等に足を運び、観劇して演目を選定してきた。各劇団の十八番の舞台は日本公演で大変好評を博した。津田氏は今まで一度も京劇の専門訓練を受けたことはないが、30年に及ぶ研鑽によりすでに専門家となり、演目や行当(役柄)に精通し、京劇俳優の唱の調子や節回しを熟知している。中国京劇界では親しみをこめて「京劇おじさん」と呼ばれている。

  2004年12月、上海で行われた第四回中国京劇芸術祭で、中国京劇芸術基金会は京劇に対し優れた貢献をした人物を表彰し、津田氏に「金菊賞」を授与した。この賞を受賞した初めての外国人である。津田氏は、力には限界があるが生涯を通して日本で京劇を広めていきたい、と語った。 
  (中国中央テレビ(CCTV)WEB記事より抜粋)
中国中央テレビ局(CCTV)WEBサイト 候補者紹介 ⇒ http://news.cntv.cn/2015/12/02/VIDE1449049919259678.shtml へのリンク

≪ 授賞式 ≫

日 時: 2015年12月18日     会 場: 中国中央テレビ局(北京)

2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」授賞式 2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」授賞式
(撮影 CCTV孫楠)
2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」授賞式


(中国中央テレビ局(CCTV)WEBサイトより) 
2015年「中華之光-伝播中華文化年度人物」授賞式
 2015第4回「中華之光―伝播中華文化年度人物」 特別貢献賞受賞者

(写真左から 司会者、)   
津田忠彦氏   特定非営利活動法人京劇中心理事長 (日本) 
   M.L.Titarenko氏代理(息子)   ロシア中国文化学者 (ロシア)
Richard Sears氏   中国研究家 (アメリカ)

   彼ら3名は、60才・70才・80才で、アメリカ・日本・ロシアの国から来ている。安らかな生活を楽しむ年齢でありながら、しかし安穏にふけることなく、国家は違えどひとつの言語に通じ、歳を重ねてなおバイタリティーを発揮し、異なる活動を通して中国への熱い思いを表している。大海原や大雪山が遮ることはない、彼らは虹であり、絆であり、人類文明の使者である。
 中国中央テレビ局(CCTV)WEBサイト ⇒ http://news.cntv.cn/special/2015zhzg/ へのリンク



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